Lab Gab Feb 26

Lag Gab について一部翻訳しました。

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Lab Gab Feb 26 summary: AWS update and a farewell to Oz

Q:  AWSへの移行は終わったけど、Uplift計画は終わってなくて、残りの作業は?

● 直近では
– 新しいハード・インフラでの最適化
– (Lindenにとって)コストを下げる
– 新環境下での細かなシステムのチューニング
– AWSが用意してるオプションへの投資
● 最初の移行作業はSL のすべてのサービスを、独自の環境から取り出し、「リフト&シフト」と呼ばれる操作で AWS 上で稼働させることに純粋に専念していたということ
● 「リフト&シフト」の作業が完了したことで、エンジニアリングチームは、サービスが新しい環境でどのように動作しているのかデータを収集し、改善の機会がどこにあるのか、どのようにしてそれを達成するのが最善なのかを理解することに注目
● これにより、ラボではサービス監視ツールが大幅に改善され、主要サービスのパフォーマンスをチューニングするための初期作業が可能になった
● この移行の実用的なメリットは2つ
– AWS上で稼働しているリージョンは、より多くのスクリプトやスクリプトイベントを同じ時間で実行できる。
– SIMが管理されるようになったことで、Lindenは特定のSIMのログをより直接的に取得したり、ログをフィルタリングして情報を探したりすることができるようになり、プロセス全体の手作業の集約度が格段に低くなった。

Q:  AWSへの移行はユーザーにとって料金を下げることになるのか?
● 予測できる範囲内での答えは「ノー」
● ユーザーの間で、AWS上でSLを稼働させるとリンデンが「料金を劇的に下げる」という考えが広まっていますが、これは実際には正確ではない。
● 移行前は、SLとそのサービスはすべてLLのハードウェアで稼働していて、何年も資本的支出がなく、完全に減価償却されていた。
● AWSへの移動は、新しい設備投資にお金を使いLindenのコストを増加させるように見えるだろう
(しかし長期的に見れば、新しいサーバークラスターに設備投資を繰り返すよりも少ない費用で済むと言っても間違いではないだろう)
● AWSへの移行は以下の目的で計画されている。
– より高性能で多機能なサービスをユーザーに提供するための幅広い選択肢を提供する
– Second Life サービスの全体的な長寿命化を実現

Q:  SLモバイルAppの状況は・
● モバイル版は2つの理由で遅れている
● 1つ目は、最初のリリースではコミュニケーションツールとしての機能を重視しているが、将来的にはそれ以上の機能を網羅できるようにするために、かなり基礎的な作業が行われている。
● 2つ目は、Appleによるテストの結果として、Lindenはチャットの動作方法を変更することを余儀なくされている。
– これらの変更は、いずれViewerにも一部導入されます。
– それにより将来的には、チャットはより確実に動作するであろう
● いつ利用可能になるかについては言えない

2021 Content Creation User Group (CCUG) ミーティング # 5より

2021 Content Creation User Group (CCUG)ミーティング # 5より

# ビューワーレンダリング
– Love Me Render ViewerはもうすぐRCリリース
– グラフィックAPIについて、いつでもOpenGLを廃止できるように、間にAPIを挟んでVulkan, Metalと切り替える仕組みを検討

# 長期的展望
– PBR(wikiを参照)現時点ではすぐ実装することは考えていないが、やるとしてもOpenGLが置き換えられてから
– もしPBRが導入されても、それはopt-inである
– 現在のコンテンツの表示が壊れないようにする
– HDRレンダリングをやりたいと考えている

# Meshファイルフォーマット

– グラフィックス・チームは現在の.daeフォーマットに変わるものMeshフォーマットを考えている。
– gITF(Graphics Language Transmission Format)が候補に上がっていて、Blenderでplug-inによりサポートされている。

2021 CCUG meeting week #5 summary – graphics